株式会社法学館 伊藤塾 様
伊藤塾

利用用途:
eラーニング オンデマンド マルチデバイス 教育

業種:
教育・学習支援

導入サービス:

アルフラーニングを導入し、1コマ単位で授業を購入できる仕組みを構築。受講者の裾野を広げ、これまでリーチできなかった層を取り込むことに意欲。

株式会社法学館 伊藤塾 様の場合

人気講座を細かく分け、「30分500円」で課金。受講生の懐具合・本気度・理解度に合わせた講座購入が可能に

法学の資格・公務員試験指導校である伊藤塾は、アルフラーニングを取り入れ、新たにイーラーニングのセカンドライン「juuk-toi」を立ち上げた。同校は質問制度やカウンセリングなど手厚い対応を用意しており受講生からの信頼も厚いが、その分本科生として通うとなると、これまで受講料が1年間で100万円以上と手軽とは言えない額となっていた。そこで創立者である伊藤真氏の思いを取り入れ、法を学ぶ人の裾野を広げ、また費用面でこれまでは伊藤塾に通うことができなかった人もサポートをしていくために、コース毎ではなく講座のなかの「1コマ単位」で授業を購入できる仕組みを業界で初めてスタートさせる。価格は1コマ30分500円と、大胆な低価格に抑えた。

「これまでも、代ゼミの教室などでVTRを使った授業をしておりましたが、どこかの校舎に集まってVTR講座を受講するというのは近年縮小傾向にあります。」とは、株式会社法学館、伊藤塾のスクール営業部副部長である深澤氏。各家庭でのインターネットの普及により、映像授業であればもはや集合する必要がなくなっていることを痛感するという。「本校の受講生も通学、インターネット受講の比率が5:5まできています。」(深澤氏)そうした今の時代にこたえるべく個人のスマートフォンや携帯でスキマ時間に気軽にインターネット授業を受けられる体制が待たれていた。そこで伊藤塾はアルフラーニングを取り入れたこのセカンドライン「juuk-toi」で、いままで対応できなかった層である、「独学中心で多くの費用はかけられない人」「まだ本腰を入れてようと思っていない人」「法学系の学生ではないけれど、法律を知りたい人」にもリーチをしていく。

今の時代、イーラーニングは、通学授業を超えたメリットを出せる場合がある

イーラーニングという学び方の広がりについて聞くと「もはやイーラーニングが、生講義に劣る時代ではなくなってきています。」と、深澤氏。むしろ、インターネット授業のほうが利便性で上回ることも多いという。「入学の時期が自由であり、受信端末も好みで選べるため、通学中などが有効活用できます。また、通学して学んでいる生徒も、復習としてインターネット教材を使っている人がほとんどです。」(深澤氏)

低価格構想を可能にした導入費用の低価格がアルフラーニング導入の理由

そうはいっても、今の時代、映像コンテンツを提供する方法はたくさんある。その中で、伊藤塾がアルフラーニングを選択したポイントはなんだったのか。

「端的に挙げるならば、1受像端末が自由だったこと、2途中まで無料で視聴させある段階から課金することができた点、3短納期で完成させる技術力が高かった点、そしてなによりも、4私たちの低価格構想を可能にしてくれたコスト面です」とは、株式会社法学館 伊藤塾 システム開発課の宮部さん。隙間時間・移動時間の活用をテーマに、当初より1コマ30分500円という超低価格のセカンドブランドとして展開することが目的であったため、スタート段階でのコスト意識は最重要項目であったという。「受講生にてできるだけ安価に提供するためにも価格面は大切です。その点、アルフラーニングはクリアでした。」(宮部氏)

資格試験に挑戦する人というのは、学生のダブルスクール、社会人のキャリアチェンジなど、睡眠時間を削って勉強をしている人が多くいる。そんな受講生が効率的に、かつ敷居を低く学びはじめられるようにインフラを整えたいという思いが感じられた。自分用に、自分に必要な項目だけを選択して学べるというのはすでに通っている現役生の利便性も確実にあげるだろうと、期待を語ってくれた。

講座のバラ売りではなく、苦手分野、掘り下げたものなど、今までとは違う層に見てもらえる講座準備を!

今回、アルフラーニングを使って提供を始める、この500円講座では、紙テキストのやり取りを一切なくします。」(深澤氏)これによって、送料、郵送の手間を省き、学校、受講生双方の収納スペースも取らないことになる。コンテンツ数は今後、年内300タイトルの準備を予定していると宮部氏。本取材時には各教室で活発な収録が行われていた。「今は、リリースを直前にして期待と不安が入り混じっている状態であり、運用はこれからですが、既存の塾生が学びやすくなるというのは間違いなくこのシステムがあることで、本校を選んでくれる受講生も確実に出てくることでしょう。初期の段階では60本程度、過去問題の解答解説が最も需要があるため、まずはそこから始めていく予定です。」(深澤氏)

▲渋谷から徒歩数分という絶好の立地を構える伊藤塾。黄色い看板が目印

▲伊藤塾が編集した書籍も多数発売済み。これらも順次映像 コンテンツとして制作予定だという。

1. アルフラーニングを選んだ理由
  • 低価格構想を可能にした導入コストの安さ
  • PC、i-padなど受像端末が多様かつ自由だったこと
  • 途中まで無料で視聴してある段階から課金することができた点
  • 短納期で完成させる技術
  • もともとのビデオ授業で提供していたのと同じように、倍速再生機能がつけられたこと
2. 今後に期待すること
  • これまではリーチできなかったライト層が講座を1コマから気軽に受講してくれるようになること
  • 現在通学している学生がより効率的に学べるようになること
3. 同様な使い方ができそうな活用アイデア
  • 大人の学び直し:今から英文法を習いたいなどというときに、3倍速で視聴し、わからない部分だけ通常速度で学ぶことで通学時間と、理解済みの箇所の時間を節約する。
  • 子供向け学習塾:算数と英語だけ通っている生徒が、国語の古典の授業だけ受けたいケースなど1コマ毎で購入。ビデオ授業を受ける

株式会社法学館 伊藤塾  http://www.itojuku.co.jp/

憲法や法律を使って社会に貢献できる人材育成を掲げる受験指導校。「合格後を考える」という理念のもと優れた教材・講義・受講形態の開発・提供を行っている。その一環としてこのたび、アルフラーニングを取り入れ、さらなる学びやすさのインフラ構築を目指した。渋谷、高田馬場、御茶ノ水、名古屋、京都、梅田など、都心校舎のほか、通信受講の歴史もある。